【中・上級者向け】リアリズム塾 10期 受講生募集
★☆お申込は こちら
※6月27日(木)満席となりました。現在キャンセル待ちでの受付となります。
2016年6月に始まったリアリズム塾、おかげさまで早くも10期目を数えることとなりました。
10期は過去最大規模の企画となります。いろいろな意味での覚悟が必要になりますが、それだけに得るものも大きいはず…!
奮ってご参加下さいませ。
素材技法研究 - テンペラから17世紀の油彩とアラ・プリマまでの変遷をたどる -
油彩の歴史を追いながら、座学と実技(模写制作)により3つの技法の違いや特性を絵画組成という観点で比較し学んでいきます。
最終的にはご自身の制作の意図に合った描き方や支持体を選び取れるようになることを目指します。
■課題内容■
期間中は3つのタームに分かれ、模写制作を行います。
【課題10-A】テンペラ模写+フレーム製作(石膏地に金箔貼り)
色彩の鮮やかさと装飾性に特徴のあるテンペラ。「混ぜる:テンペラーレ」という言葉が語源の通り、顔料を乳剤で練って自ら絵の具を作り描き進めます。金箔を貼ったフレーム製作を含む盛り沢山の内容です。
・期間:2019年9月~12月(4ヶ月・16コマ)
・作品サイズ:3号程度
図版例:マニフィカートの聖母/ボッティチェリ
・担当:中尾直貴先生
武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻油絵コース終了
武蔵野美術大学非常勤講師
1986年島根県生まれ
【課題10-B】17世紀油彩模写
レンブラントに代表される、17世紀頃から制作された油彩画の描き方を学びます。油絵具の透明性や可塑性を活かした、ドラマチックな画面を作る制作方法です。
・期間:2020年1月~3月(3ヶ月・12コマ)
図版例:フレームの中の少女/レンブラント
・担当:小尾修先生
武蔵野美術大学大学院造形研究科油絵コース修了
武蔵野美術大学非常勤講師(2019.6現在)
1965年神奈川県生まれ
【課題10-C】アラ・プリマ模写(風景画)+女性像制作
『アラ・プリマ』とはイタリア語で「1回で」という意味です。プリマ描きとも呼ばれるこの描き方は、不透明な絵の具も用いたダイレクトな表現方法です。風景画を制作後、女性モデルをもとに人物画を制作予定です。
・期間:2020年4月~6月(3ヶ月・12コマ)
図版例:乾燥車/ジョン・コンスタブル
・担当:塩谷亮先生
武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業
長岡造形大学非常勤講師
九州産業大学芸術学部客員教授
★☆お申込は こちら ☆★
※6月27日(木)満席となりました。現在キャンセル待ちでの受付となります。
※アトリエ非会員の方は受講料のほか別途入会金・設備維持費が発生いたします。
※設備維持費は姉妹校と2クラス受講時はダブルではかかりません。
※振替制度はありません。欠席1回分につきシェア・アトリエ3時間チケットを発行いたします。
※こちらの講座は中・上級者向けとなっております。過去リアリズム塾を受講ではない会員様はご在籍クラスの担当講師承認が必要になります。
※追加レッスンでの参加はできません。
※消耗品・材料費・モチーフ代別途。また、指定画材を別途ご用意いただきます(目安:5万円程度)
※制作中の作品は1枚まで保管料無料です。2枚目からはサイズに応じて保管料をいただきます。
※原則一括でお支払いをお願いしておりますが、分割払いをご希望の方はスタッフまでご相談ください。
※全40回・10ヶ月通期での受講となります。講座開始後の返金対応は出来ません
(分割支払で受講中止の場合は残額を一括支払)。
※講座開始前のキャンセル料は下記の通りです。(対象は受講料のみ)
初日の1ヶ月前~:10% / 3週間前~:30% / 1週間前~:50% / 以降:100%
※講座内容は予告なく変更になる場合があります。図版は参考です。