季節の巡りは早いものです。
梅の花も咲き始めてきた今日この頃。
エビスジュニアクラスでは、2月のテーマとして「ゴッホ」に着目しました。
「うまく描きたい」という気持ちは、大人も子供も同じです。
でも、時には感じたままに、心の衝動や躍動のままに筆を動かしてみることも、新しい自分自身への発見に繋がると思います。
ゴッホの情熱的な”うねるタッチ”をマネしてみることで、子供たちにも新たな冒険をして欲しいと思いました。
ゴッホの絵を模写する子、モチーフのチューリップを「ゴッホ風」に描く子。
床からチューリップを見上げて、近くから色や葉のうねりを感じながら自由に描いてもらいまいした 😉
「今日は下書きなしで描いてね!」というと、みんな「えー!」という反応(笑)
「うまく描こう」という気持ちが定着している証拠です。
それを脱ぎ捨てて、できるだけ勢いよく!
ゴッホの絵をよーく見て!失敗したって構わないから!と伝えると、いつの間にかみんな夢中で無心で描いていました。
どの絵も本当に素晴らしく、驚きました!
うねりの解釈はその子それぞれで、みんなとても自由に楽しんで表現してくれたことを作品から実感できます。
今後の制作にもこの発見を生かしてくれたらいいなと思います。
3月には上野の国立西洋美術館にて「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」が開催予定です。
ゴッホの「ひまわり」も展示されているようでので、お時間あれば親子でぜひ行かれてみてください 🙂