リアリズム塾9期 受講生募集中!
次期リアリズム塾のテーマは 題して『古典絵画への旅 -北方ルネサンス編-』!
担当はアトリエ・エビス 人物クラス講師 友清 大介先生です。
1983年 鹿児島県生まれ
アカデミア・ペーニャ修学(スペイン・マドリード)
広島市立大学大学院芸術学研究科博士後期課程修了
セビリア大学美術学部大学院修了(スペイン・セビリア)
現在開講中の『リアリズム塾8期』。古典絵画の模写と、そこから得た要素をもってオリジナル作品を描く課題を制作中です。
次に続く9期は同じ手法を用いつつ、新しいテーマに挑戦します。
【北方ルネサンス編 :油彩とテンペラの混合技法で女性像を描く!!】
\\北方ルネサンスとは??//
イタリアで起こったルネサンスは皆様もご存知かと思います。その波はアルプス以北にも広がり(…もっと広くに影響しているのですが)独特の絵画表現へと発達しました。
特徴としては、とにかく細密な描きこみ。皆さんもこちらの作品はご存知なのではないでしょうか。北方ルネサンスの代表的作家 ヤン・ファン・エイクの『アルノルフィーニ夫妻の肖像』です。
今回はその中でも女性像に焦点を当てていきます。
課題は2課題です!
【①北方ルネサンス絵画の模写】(2/2~4/20)
先生が厳選した数種類の図版の中から1点を選択し、テンペラと油彩で模写します。
サイズはF6パネル、白亜地という下地を塗るところから始めます。
図版は女性像!ただし、細密な絵画(で大変)なので、作品によっては部分模写になります。
模写を通じて、構図や油絵具の組成、技法を学びます。
画像はいずれもルーカス・クラナッハの作品の部分写真です。
【②オリジナル作品の制作】(4/27~7/27)
①を通じて得た作品の要素を活かし、オリジナル作品に落とし込みます。
同じくサイズF6、白亜地を塗布したパネルにテンペラ・油彩で描いていきます。
時々友清講師の美術史コラムもはさんでいきます!(なかなかマニアックです)
ぜひ奮ってご参加ください。
■講座詳細■
リアリズム塾 9期 「古典絵画への旅-北方ルネサンス編-」
担当:友清大介講師(アトリエ・エビス 講師)
期間:2019年2月2日(土)~7月27日(土)
毎週土曜 10:00~13:00 全24回
定員:12名(油彩制作経験のある方に限ります)
受講料:111,000円(税抜)
※アトリエ会員ではない方は、入会金・設備維持費が別途かかります。
※講座終了後開催の成果発表展費用を含みます。
※画材費別途。
※受講中のキャンセルはできません。
※分割払いをご希望の方はスタッフまでご相談ください。