★スタッフ コメント★
日本を代表する現代アート系ギャラリーに属する、若手現代アーティストによるグループ展です。
最近の現代アートでは映像作品や写真作品が多い中、ペインティング/絵画表現を真摯に頑張っている若手アーティストを取り上げた展覧会。
キャプションに丁寧にその作家の説明があるので、どんなことを表現したいのか分かり易いと思います。
また、技法やイメージソースも様々なので、アトリエでの制作のヒントもあるかもしれません!
現代アートに興味のある方、20代~30代の作家と同世代の方にぜひ観て頂きたい!
作家の所属しているギャラリー名もキャプションに載っているので(しかも出品作家の展覧会を同時開催でやっている所もあります!)お時間のある方はそれぞれのギャラリーへ足を運ぶと、より深い現代アートの世界の扉を開くことができますよ。
描かれているテーマとしては、鑑賞者に何らかの解釈を要求したり、絵の意味や、内容を観ている者に問いかけたり・・・
既成の表現の枠にとらわれない、独自の表現を模索している、「今」の作品が並びます。
コンペなどで、2000年以降に活躍する24名の近作、新作合わせて約110点という本格的な規模で、
大変見応えのある展示です。
最新の絵画の動向を紹介するとともに、今日の絵画表現がもつ意味や本質を探ります。
絵画は自由なんだと改めて感じました。
東京オペラシティアートギャラリー
【会期】2014年7月12日(土)~9月21日(日)
【休館日】月曜日(祝日の場合、翌火曜日)、8月3日[日](全館休館日)
【時間】11:00 ─ 19:00 (金・土は11:00 ─ 20:00/いずれも最終入場は閉館30分前まで)