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絵画教室アトリエ・エビスのブログです。

Archive for the ‘③おすすめ展覧会情報’ Category

おススメ展覧会「竹内 栖鳳展 近代日本画の巨人」

2013.09.27


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★オモ3誠店長 感想★

京都画壇の近代化の旗手として多くの後進に影響を与えるなど、近代日本画史に偉大な足跡を残した画家の足跡を辿れる大変良い展示です。

彼はもともと京都の四条派に 学びましたが、積極的に他派の筆法を取り入れ、

また定型モティーフとその描法を形式的に継承することを否定し、画壇の古い習慣を打ち破ろうとしました。

特に1900年のパリ万博視察のための渡欧の際に数々の美術に触れ、実物をよく観察することの重要性を実感した事から、

西洋と肩を並べられるような美術を生み出そうという気概で、日本の伝統絵画の根本的理念をもう一度掘り起こそうとしたのです。

帰朝後に描かれた獅子図、像図、虎図、ローマの図など瞠目に値する大作が並びどなたも必見です。

日本にもこんな偉大な画家が居たのかときっと圧倒される事でしょう。



★スタッフ安倍 感想★

まず一番に目をひかれるのは、描かれた動物たちの『眼』です。

ぎゅっと描き込まれたその眼には、生命感が宿り 美しく惚れ惚れしてしまいます。

また栖鳳の線は本当に自由で、伸びやかで、見るものの心をさわやかにします。

この線は、日々の動物観察や写生によって培われたものでしょう。

日本画のジャンルに分類はされますが、西洋画の手法も見えますし

線の描き方や絵の描きどころなど、絵を描く方にとって大変勉強になる要素がつまっています。

展覧会最後に、瀑布図という滝の絵がありますが、その描き方、構図は現代の作品に負けないおしゃれさです。

ぜひ!



 国立近代美術館



【会期】2013年9月3日(火)~10月14日(月・祝)
【休館日】月曜日(ただし9/16,9/23,10/14は開館)、9/17,9/24
【時間】 10:00-17:00(入館は16:30まで)
     毎週金曜日は20:00まで(入館は19:30まで)
【会場】国立近代美術館
【アクセス】 東京メトロ 東西線 「竹橋」駅、1b出口より徒歩3分


【お勧め度】 美術入門者        ★★★☆☆  この画家の名前を聞いたことのない方も足をお運び下さい。

        コアな美術愛好家    ★★★★★  必見です。

        日本画愛好家       ★★★★★★ 必見です。

        人物クラスの方       ★★★☆☆   人物はあまり描かなかった画家ですが、多数の動物画は参考になります。



 絵画教室アトリエ・エビス 
初心者からベテランまで。 
静物・人物・クロッキー会・ジュニアクラス。 
明るくのびのび描けるアトリエ。
住所:東京都渋谷区恵比寿南1-13-10 ピオスコート1F 
tel: 03-3719-4920 
mail:info@atebis.com


【姉妹校】

絵画教室アトリエ・オモ3
ちょっとオシャレでプレミアムなスクール。
日本画・静物(油彩・水彩・デッサン)クラス。
住所:〒150-0001東京都渋谷区神宮前5丁目6-13ヴァイス表参道3-A
tel: 03-6311-0230 
mail:info@artomo3.com







おススメ展覧会「レオナール・フジタ ― ポーラ美術館コレクションを中心に」

2013.09.27

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★オモ3誠店長 感想★

第1次世界大戦と第2次世界大戦の狭間のパリで花開いた、エコール・ド・パリの時期に海を渡った画家の展示です。

当時、白地に細い墨線で描いた裸婦像がパリで大変な話題になりました。彼は戦中は日本に戻り悲壮な戦争画

を多数描いたり、戦後は再度フランスに戻って洗礼を受け、宗教画を描いたりと多彩な活動を見せます。

また彼は猫の絵でも有名です。

今回の展示は箱根のポーラ美術館の所蔵品が中心で、そうした彼の画業全般を見渡せるものではありませんが、

素晴らしい裸婦像が数点あり、また子供がいろいろな仕事をしている絵が多数あったりと、人物系やイラスト系

の絵の好きな方にはお勧めです。






Bunkamura ザ・ミュージアム


【会期】2013年8月10日(土)~10月14日(月・祝)
【休館日】会期中無休
【時間】 10:00-19:00(入館は18:30まで)
     毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
【会場】Bunkamura ザ・ミュージアム
【アクセス】 ■JR線「渋谷駅」ハチ公口より徒歩7分


       ■東京メトロ銀座線、京王井の頭線「渋谷駅」より徒歩7分


       ■東急東横線・田園都市線、東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」3a出口より徒歩5分


【お勧め度】 美術入門者        ★☆☆☆☆

        コアな美術愛好家    ★★★☆☆  ポーラの彼の所蔵品を見ていない方にはお勧めです。

        日本画愛好家       ☆☆☆☆☆

        人物クラスの方       ★★★★☆   人物画、イラスト系の方には大変参考になると思います。




 絵画教室アトリエ・エビス 
初心者からベテランまで。 
静物・人物・クロッキー会・ジュニアクラス。 
明るくのびのび描けるアトリエ。
住所:東京都渋谷区恵比寿南1-13-10 ピオスコート1F 
tel: 03-3719-4920 
mail:info@atebis.com


【姉妹校】
絵画教室アトリエ・オモ3icon51
ちょっとオシャレでプレミアムなスクール。
日本画・静物(油彩・水彩・デッサン)クラス。
住所:〒150-0001東京都渋谷区神宮前5丁目6-13ヴァイス表参道3-A
tel: 03-6311-0230 
mail:info@artomo3.com






おすすめ展覧会「レオ・レオニ 絵本のしごと」

2013.07.05



★スタッフ鈴木 感想★
小学校の教科書にも掲載されている絵本『スイミー』で知られるレオ・レオニは、
オランダで生まれ、グラフィック・デザイナーとして活躍後、49歳から絵本を描き始めた作家です。
水彩、油彩、コラージュなどさまざまな技法を使って、美しい想像の世界を作り出し、
読む人を軽々と空想の旅へ引き込んでしまうレオニは、「色の魔術師」と称されています。
本展では、絵本原画約100点、さらに油彩、彫刻、資料など約30点により、レオニの作品世界が紹介されています。
—————————————————————————————-
とてもかわいい作品が多数!!
ちぎり絵、フロッタージュ、判子絵、鉛筆画…絵本によって色んな描き方がされています。 
レオニはグラフィックデザイナーでしたので、1枚1枚に洗練されたデザイン力を感じます。
会場にはレオニの絵本がたくさん置いてあるので、童心に帰りながらゆっくり見られます♪
かわいい絵が好きな方、癒されたい方にはおすすめ!
グッズ売り場は混んでいますが、かわいいグッズが沢山です★
(鈴木はだいぶ散財しました…)



Bunkamura  ザ・ミュージアム
「レオ・レオニ 絵本のしごと」


【会期】2013/6/22(土)-8/4(日)
【休館日】会期中無休
【時間】 10:00-19:00(入館は18:30まで)
     毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
【会場】Bunkamura  ザ・ミュージアム
【アクセス】■JR線「渋谷駅」ハチ公口より徒歩7分
       ■東京メトロ銀座線、京王井の頭線「渋谷駅」より徒歩7分
       ■東急東横線・田園都市線、東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」3a出口より徒歩5分





絵画教室アトリエ・エビス
初心者からベテランまで。
静物・人物・クロッキー会・ジュニアクラス。
明るくのびのび描けるアトリエ。
住所:東京都渋谷区恵比寿南1-13-10 ピオスコート1F
tel: 03-3719-4920
mail:info@atebis.com
【姉妹校】
絵画教室アトリエ・オモ3
ちょっとオシャレでプレミアムなスクール。
日本画・静物(油彩・水彩・デッサン)クラス。
住所:〒150-0001東京都渋谷区神宮前5丁目6-13ヴァイス表参道3-A
tel: 03-6311-0230
mail:info@artomo3.com


おススメ展覧会「ファインバーグコレクション展 江戸絵画の奇跡」

2013.06.24

fine

★オモ3誠店長 感想★
 現代の米国人コレクターの作品展示です。江戸期の庶民派の主な画師の作品が並びますがいずれも優品です。
宗達、抱一、基一など琳派、大雅、蕪村、文晁など文人画、応挙、呉春など円山四条派、若冲、蕭白など奇想派
などなど作品はバラエティーに富みます。普段なかなか見られない画師の作品もあり日本画ファンには必見です。
個人的には抱一の十二カ月花鳥図の揃いが特に見物と思いました。



江戸東京博物館


【会期】2013年5月21日(火)~7月15日(月・祝)
【休館日】月曜休館(7月15日(月・祝)は開館)
【時間】 午前9時30分-午後5時30分
     土曜日は19:30まで(入館は閉館30分前まで)
【会場】江戸東京博物館
【アクセス】 JR総武線・都営地下鉄 大江戸線 両国駅西口徒歩2分
       都バス 錦27・両28・門33・墨38系統、墨田区内循環バス
       「すみだ百景すみまるくん・すみりんちゃん(南部ルート)」都営両国駅前、徒歩3分


絵画教室アトリエ・エビス
初心者からベテランまで。
静物・人物・クロッキー会・ジュニアクラス。
明るくのびのび描けるアトリエ。
住所:東京都渋谷区恵比寿南1-13-10 ピオスコート1F
tel: 03-3719-4920
mail:info@atebis.com
【姉妹校】
絵画教室アトリエ・オモ3
ちょっとオシャレでプレミアムなスクール。
日本画・静物(油彩・水彩・デッサン)クラス。
住所:〒150-0001東京都渋谷区神宮前5丁目6-13ヴァイス表参道3-A
tel: 03-6311-0230
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おススメ展覧会「ソフィ・カル ー最後のとき/最初のとき」

2013.06.16

Sophie

★スタッフ安倍 感想★
 写真・映像とテキストで見せるフランス人作家です。
時にはインスタレーションも使用し、物語性のある独特の見せ方をしているのですが
そこから浮かび上がってくるのは、『見ることとは』『美と何か』という根源的なテーマです。
 本展覧会では、今まで海を見たことのない人たちが初めて海を見る様子を映像で見せる
『海を見る』と盲目になってしまった人たちの最後に見たイメージを取材し写真とテキストで
つづった『最後に見たもの』の2シリーズから構成されています。
テーマとしては深いところにありますが、見せ方はシンプルで分かりやすいです。
—————————————————————————————-
 原美術館自体も、割と美術初心者でも親しみやすいところなのでオススメです。
原美術館には奈良美智や須田悦弘、宮島達男、森村泰昌などのパーマネントコレクションが、
あらこんなところに、という場所にあるので、それを見つけるのも楽しいかもしれません。
 カフェでは、展示をイメージしたケーキが販売されています。空いている平日はテラスで
のんびりもできます。ミュージアムショップもおしゃれです。



原美術館


【会期】2013年3月20日(水・祝)- 6月30日(日)
【休館日】月曜休館
【時間】 午前11時-午後5時
     水曜は20:00まで(入館は閉館30分前まで)
【会場】原美術館
【アクセス】 JR「品川駅」高輪口より徒歩15分/タクシー5分/
       都営バス「反96」系統「御殿山」停留所下車、徒歩3分


絵画教室アトリエ・エビス
初心者からベテランまで。
静物・人物・クロッキー会・ジュニアクラス。
明るくのびのび描けるアトリエ。
住所:東京都渋谷区恵比寿南1-13-10 ピオスコート1F
tel: 03-3719-4920
mail:info@atebis.com
【姉妹校】
絵画教室アトリエ・オモ3
ちょっとオシャレでプレミアムなスクール。
日本画・静物(油彩・水彩・デッサン)クラス。
住所:〒150-0001東京都渋谷区神宮前5丁目6-13ヴァイス表参道3-A
tel: 03-6311-0230
mail:info@artomo3.com


おススメ展覧会「貴婦人と一角獣」

2013.06.05



kihujin

★川嶋講師 感想★
 フランス国立クリュニー中世美術館に所蔵されており、フランスの至宝ともいわれる「貴婦人と一角獣」の
6連のタペストリーの展示です。
 そこに織られた貴婦人と一角獣の物語は、中世の貴族社会が結晶化したような作品です。
ル・ヴィスト家の為に制作され、城館を飾っていたタペストリーは城主の素養を示す装飾品でした。
5帳のタペストリーには人間の五感が寓意化され、6帳目は「我が唯一の望みに」というタイトルがついています。
これは「第六感」を表すとも、「欲望」を表すとも言われ、謎に満ちています。
 6帳のタペストリーは共通項が多く、背景は多くの花が織られた「千花文(ミル・フルール)」という様式で、
そこに浮かぶ「緑野(ヴェルデユール)」はマリアの閉ざされた子宮を意味します。また、松(復活、不死)
柊(永遠の命、受難)樫(不死)鷹(善人、異教徒)羊(生命の発育)猿(貪欲)獅子(ル・ヴィスト家の出身地を示唆)
など様々な寓意に彩られています。
 このタペストリーはイメージがいいのか、エンターテーメントでもよく使われます。
映画ハリー・ポッターの学校内に飾られていたり、アニメ機動戦士ガンダムユニコーンにも出てきました。
展覧会は6帳のタペストリーが中心なので、非常に少ない展示品ですが、一見の価値ありです。
タペストリーは「荘厳」の一言(仏教用語ですので変な感じですが)!

★オモ3誠店長 感想★
 このフランスの至宝が日本で見られる事自体が奇跡です。モネやゴッホの様に絵の方から心に飛び込んで来る
ものではありません。古い織物のため、色彩は抑えられていますし、図柄も様式化されているからです。
ですからご自分の心を最大限に開いて500年前の中世美を感じ取って下さい。デジタル画像による解説も充実
してるので、それらを見てから再度見直すのも良いでしょう。
 この展示がなじみのない欧州中世美術への皆さんの興味を呼び覚ます機会になる事を期待しています。
日本画との共通項も多いので日本画クラスの方には是非お運び頂きたいです。


 
国立新美術館


【会期】2013年4月24日(水)~7月15日(月・祝)
【休館日】火曜休館
【時間】 午前10時-午後6時
     金曜日は午後8時まで(入館は閉館30分前まで)
【会場】国立新美術館
【アクセス】 東京メトロ千代田線 乃木坂駅、日比谷線・都営地下鉄大江戸線 六本木駅、より徒歩5分


絵画教室アトリエ・エビス
初心者からベテランまで。
静物・人物・クロッキー会・ジュニアクラス。
明るくのびのび描けるアトリエ。
住所:東京都渋谷区恵比寿南1-13-10 ピオスコート1F
tel: 03-3719-4920
mail:info@atebis.com
【姉妹校】
絵画教室アトリエ・オモ3
ちょっとオシャレでプレミアムなスクール。
日本画・静物(油彩・水彩・デッサン)クラス。
住所:〒150-0001東京都渋谷区神宮前5丁目6-13ヴァイス表参道3-A
tel: 03-6311-0230
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おススメ展覧会「オディロン・ルドン―夢の起源―」

2013.06.02


redon

ルドンはフランスが印象派などを生んだ時期を生きながら、自身はそれらの潮流とは距離を置いて、
象徴絵画、幻想絵画を追求しました。その画家の初期の黒の時代(主に版画)中心です。
人生後半の油彩やパステルの幻想的ながら美しい画面の作品が印象的ですが、
本展はそれらは比較的少なめで、 画家がそこに至るまでの画業に焦点が当てられています。
通常のルドン展とはまた一味違い、とても興味深い展覧会になっています。
ルドンの描く黒の奥行きを是非体感なさってください。


 
損保ジャパン東郷青児美術館


【会期】2013年4月20日(土)~6月23日(日)
【休館日】月曜休館(ただし4月29日、5月6日は開館)
【時間】 午前10時-午後6時
     金曜日は午後8時まで(入館は閉館30分前まで)
【会場】損保ジャパン東郷青児美術館
【アクセス】 JR新宿駅西口、丸ノ内線新宿駅・西新宿駅、大江戸線新宿西口駅より徒歩5分
【オススメ度】
美術入門者    ☆☆☆☆☆ デッサンなど、黒の幅を広げたい人にお勧め!
美術愛好家      ★★★☆☆ ルドン初期を知りたい方は是非!
日本画愛好家   ☆☆☆☆☆
人物クラスの方  ★☆☆☆☆ 神話の神々の表現は参考になります。


絵画教室アトリエ・エビス
初心者からベテランまで。
静物・人物・クロッキー会・ジュニアクラス。
明るくのびのび描けるアトリエ。
住所:東京都渋谷区恵比寿南1-13-10 ピオスコート1F
tel: 03-3719-4920
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【姉妹校】
絵画教室アトリエ・オモ3
ちょっとオシャレでプレミアムなスクール。
日本画・静物(油彩・水彩・デッサン)クラス。
住所:〒150-0001東京都渋谷区神宮前5丁目6-13ヴァイス表参道3-A
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おススメ展覧会「アントニオ・ロペス展」

2013.06.01

2013.05.30


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スペイン美術を代表する画家、アントニオ・ロペス・ガルシアの一大回顧展です。
 日本でこの規模のロペス作品が観れるのは奇跡とも言えます。 本展では美術学生時代から近作まで、
ロペスの研究テーマであった都市風景、人体、家族、静物、彫刻など、一通りを網羅しています。
 ロペスは1992年、ビ クトル・セリエ監督ドキュメンタリー映画「マルメロの陽光」で一躍有名になった、
マドリード・リアリズムの中心人物である画家です。
 昨今の写実ブームと相成って、ロペスの名は広く伝わっています。長い年月をかけてじっくりと対象と向き合い
描かれた作品たちは、画家の卓越した技術と観察力によって写真を越えたリアリズムを感じさせます。
濃密な絵画そのものを見るような展覧会は見応えがあり、また、話題の展覧会でもあるので、多くの方にお勧めです。

Bunkamura ザ・ミュージアム


【会期】2013年4月27日(土)~ 6月16日(日)
【休館日】開催期間中無休
【時間】10:00-19:00(入館は18:30まで)
      毎週金・土曜日21:00まで(入館は20:30まで)
【会場】Bunkamuraザ・ミュージアム
【アクセス】 JR線「渋谷駅」ハチ公口より徒歩7分
       東京メトロ銀座線、京王井の頭線「渋谷駅」より徒歩7分
       東急東横線・田園都市線、東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」3a出口より徒歩5分
【オススメ度】
美術入門者    ★★★★☆ 話題の展覧会ですので、一見の価値あり。
美術愛好家    ★★★★★ 特に写実画に興味のある方へ。
日本画愛好家  ★☆☆☆☆
人物クラスの方  ★★★★☆ 人物画は半数ぐらいでした。。


絵画教室アトリエ・オモ3
ちょっとオシャレでプレミアムなスクール。
日本画・静物(油彩・水彩・デッサン)クラス。
住所:〒150-0001東京都渋谷区神宮前5丁目6-13ヴァイス表参道3-A
tel: 03-6311-0230
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【姉妹校】 絵画教室アトリエ・エビス
初心者からベテランまで。
静物・人物・クロッキー会・ジュニアクラス。
明るくのびのび描けるアトリエ。
住所:東京都渋谷区恵比寿南1-13-10 ピオスコート1F
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おススメ展覧会「牧野邦夫展ー写実の精髄ー」

2013.05.30

makino

 1925〜1986年、61歳で亡くなった夭折の画家の大回顧展です。
 牧野邦夫は1990から91年に関西方面で行われた、展覧会以後、その名が挙がる事は
ありませんでしたが、 近年、回顧展の開催や評論家のはたらきかけにより再評価されてきた画家です。
 展覧会は、レンブラントに異常に憧れた日本という島国の画家が、その純度を失わないように、
ただ描き続けた生涯を振り返ります。牧野邦夫の絵は写真では分からない、油絵の具の生々しさと輝きがあります。
 日常生活のふとした闇から異界に繋がるような怖さを、明朗な油絵の具で描いたその絵は、
大変に素晴らしい展覧会でした。
 しかし、モチーフの選択や色彩は好き嫌いが分かれ、全ての方にオススメは出来ません。
 牧野邦夫という人物が狂気と隣り合わせに描いた作品を見るのもいいですが、
作品のグロテスクさが勝ってしまう方には、油絵の具の輝きを見て頂きたいです。

練馬区立美術館

【会期】2013年4月14日(日)~6月2日(日)
【休館日】月曜日
【時間】 10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
【会場】練馬区立美術館
【アクセス】 ①西武池袋線(東京メトロ有楽町線・副都心線直通/都営大江戸線練馬駅乗り換え石神井公園方面へ1駅)
       ②中村橋(池袋駅より6駅目約16分)下車 徒歩3分
【オススメ度】
美術入門者    ★★☆☆☆ テーマを抜きにし、絵具使いなどはこれから油絵を描こうとしている方に。
美術愛好家    ★★★☆☆ 近年再評価が始まりつつある画家。「美の巨人達」でも取り上げられます。
日本画愛好家  ★☆☆☆☆ 日本画という技法上のジャンルではありませんが。
人物クラスの方 ★★★★☆ 作品のほとんどは人物画です。


絵画教室アトリエ・エビス
初心者からベテランまで。
静物・人物・クロッキー会・ジュニアクラス。
明るくのびのび描けるアトリエ。
住所:東京都渋谷区恵比寿南1-13-10 ピオスコート1F
tel: 03-3719-4920
mail:info@atebis.com
【姉妹校】
絵画教室アトリエ・オモ3
ちょっとオシャレでプレミアムなスクール。
日本画・静物(油彩・水彩・デッサン)クラス。
住所:〒150-0001東京都渋谷区神宮前5丁目6-13ヴァイス表参道3-A
tel: 03-6311-0230
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